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IGCC 2013 国際胃癌学会レポート

投稿日:2013年6月19日 (水)

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イタリア、ヴェローナで開催されたIGCC 2013 Verona (第10回国際胃癌学会)に、当科より吉田教授、奥村先生、八幡先生が参加しました。学会の様子や現地でのエピソードなど、奥村先生のレポートをお伝えします。

第10回国際胃癌学会に参加して

                                          平成8年卒 奥村直樹

 2013/6/19から6/22まで第10回国際胃癌学会(IGCC)がイタリアのヴェローナで開催されました.国際胃癌学会は2年に1回開催され,当科からは,吉田教授,八幡先生と私の3人が参加し7演題を発表しました.

Free paper
IS CONVERSION THERAPY POSSIBLE FOR STAGE IV GASTRIC CANCER
K. Yoshida (Gifu University), K. Yamaguchi, N. Okumura, K. Yawata, T. Takahashi, Y. Tanaka, K. Tanabe, T. Suzuki, H. Ohdan

Video (invited speaker)
Reconstruction after open total gastrectomy
K. Yoshida - JPN

Free video
STANDARD PROCEDURES FOR COMPLETE LAPAROSCOPIC DISTAL GASTRECTOMY - PITFALLS FOR D2 LYMPHADENECTOMY AND RECONSTRUCTION-
K. Yoshida (Gifu University), K. Yamaguchi, N. Okumura, N. Matsuhashi, K. Yawata, T. Takahashi, Y. Tanaka

Workshop (invited speaker)
S-1 (Teysuno) - based Chemotherapy in Gastric Cancer - Perspectives in Japan and Western countries -
S-1(TEYSUNO)-BASED CHEMOTHERAPY IN JAPAN
K. Yoshida - JPN

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Poster Chairman
LYMPHADENECTOMY K. Yoshida

Case Conference Chairman
ONGOING TRIALS: INTERIM RESULTS K. Yoshida

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Free paper
ONCOLOGIC OUTCOMES OF LAPAROSCOPIC GASTRECTOMY
N. Okumura (Gifu University School Of Medicine), N. Matsuhashi, K. Yawata, K. Yamaguchi, T. Takahashi, S. Osada, K. Yoshida

Free video
LAPAROSCOPIC PROXIMAL GASTRECTOMY FOR EARLY GASTRIC CANCER
N. Okumura (Gifu University School Of Medicine), N. Matsuhashi, K. Yawata, K. Yamaguchi, T. Takahashi, S. Osada, K. Yoshida

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Poster presentation
NOVEL STRATEGY BY SYNERGISTIC EFFECT OF VANDETANIB WITH 5-FU FOR GASTRIC CANCER CELLS.
K. Yawata (Gifu University), S. Osada, K. Fukuta, M. Kanematsu, A. Yamada, J. Kato, Y. Tanaka, N. Okumura, N. Matsuhashi, K. Nonaka, T. Takahashi, K. Yamaguchi, M. Futamura, K. Yoshida

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ヴェローナは初めて訪れましたが,ベニス,ミラノの中間に位置する人口25万人の北イタリアの閑静な街で『ロミオとジュリエット』の舞台として有名な観光地です.opening ceremonyの会場でもオペラ『ロミオとジュリエット』が上演されました.

胃癌は東アジアでの罹患率が高く,アジア勢の参加が必然的に多くなります.日本人参加者は最多の330人で日本の胃癌治療に対する熱意が感じられましたが,韓国から150人,中国から120人の参加があり,日本を追い上げる勢いを強く感じました.その他,イタリア,ドイツ,イギリス,アメリカなどの欧米から,また,インド,カザフスタン,香港,台湾などアジア各地から,ブラジルなど南米からの参加も多数あり国際色豊かな学会でした.

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Casa di Giulietta
会場前で吉田教授と

学会運営はいかにもイタリアらしく,受付窓口やスライドのregistrationが長蛇の列にもかかわらず,staffは急ぐ素振りもなく悠長に仕事をしており,opening ceremonyも20分遅れの開始で,国民性の違いを感じました.

ヴェローナ市街全体が世界遺産に登録されており,街のシンボルは円形競技場跡の野外オペラ劇場で,この時期は毎夜オペラが上演されています.私たちも3日目の夜にオペラ鑑賞をしました.題目は『Nabucco』で野外オペラはステージの高さ,広さ,奥行きが最大限に利用され開放感があり屋内オペラとはまた違った印象でした.

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Arena di Verona
屋外オペラ劇場で山田先生と

湿度は高く日中は30度を超え非常に暑かったですが,レストランの屋外テーブルでヨーロッパの風情漂う景観でのピザとワインは格別でした.4泊6日と短い期間でしたが多くの知人,友人と会う事が出来本当に有意義な時間でした.また,この様な機会を与えていただきありがとうございました.