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Meet the Expert Seminar in Gifuが開催されました

投稿日:2018年7月19日 (木)

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2018年7月19日にがん研有明病院消化器センター大腸外科医長の小西 毅先生をお招きし、Meet the Expert Seminar in Gifuが行われました。

Opening Remarksとして、岐阜大学消化器病態学 清水雅仁教授にご挨拶をいただきました。

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岐阜大学消化器病態学 清水雅仁教授

Lectureでは、松浪総合病院 外科第一部長の關野考史先生が司会をされ、当科の高橋孝夫先生が『大腸癌薬物療法の最新TOPICS』のテーマで最近の大腸化学療法のトピックスについて講演されました。

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Lecture 高橋孝夫 先生

右側と左側大腸癌での分子標的薬の使い分け、そしてFOLFOXIRI療法の登場によって今まで以上にConversion Surgeryへつながる症例が増えてきていることを講演されました。また併せてConversion症例の良好な予後を提示され、改めて大腸癌において化学療法と手術治療の組み合わせが大切であることをお話されました。

Special Lectureでは、岐阜大学腫瘍外科 吉田和弘教授が司会をされ、『直腸癌に対する低侵襲外科治療の最前線』というテーマで、がん研有明病院消化器センター大腸外科医長の小西 毅先生に腹腔鏡下大腸癌手術の最前線について御講演いただきました。

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Special Lecture 司会 吉田和弘 教授

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Special Lecture  小西 毅 先生

剥離面と腫瘍までのmarginが予後に影響を与えることを示され、術前評価の重要さと症例に応じて切除ラインを選択して治療する必要をお話されました。また腹腔鏡による骨盤内蔵全摘や骨盤内の緻密な解剖理解による超低位前方切除やISRのビデオを示され、非常に美しい手術を見せていただきました。
最後はCRT後のwatch and wait療法という新しい治療概念をしめされ、今後の直腸がん治療の可能性を教えていただきました。

謝辞 小西 毅先生には、ご多忙の中、岐阜の地で御講演していただき誠にありがとうございました。大変貴重な機会となり医局一同、心より感謝申し上げます。

文責 深田真宏、今井健晴