教授挨拶

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吉田和弘
Kazuhiro Yoshida
岐阜大学大学院 腫瘍制御学講座
腫瘍外科学分野 教授
岐阜大学医学部附属病院  
がんセンター長
先端医療・臨床研究推進センター副センター長

青島大学医学部附属煙台病院 外科 教授
青島大学医学部附属煙台病院 中日がんセンター名誉顧問
本鋼総医院 中日腫瘍研究所名誉顧問

私は平成19年8月1日より岐阜大学大学院腫瘍制御学講座・腫瘍外科学分野・教授として着任させて頂きました。

私たちの目標は、レベルの高い癌の外科治療の提供と新たな標準治療確立のための高度先進的治療開発です。

癌の外科治療としては 短時間できっちりとしたリンパ節郭清と出血量の少ない手術を行い、トップレベルの手術技術の提供を目指しています。最も力を入れていますのが患者さんにやさしい治療としての腹腔鏡を用いた手術治療の提供であります。

一方、外科医でありながら、「癌を形態だけでなく分子のレベルで理解出来る外科医でありたい」と言う思いから癌の分子病理学的側面の研究に取り組んで参りました。 これらをベースに癌の新たな化学療法の開発やそのメカニズムの解析、分子標的治療開発、個別化療法の開発に発展させて参りました。

このように、「手術だけで後は知らない」と言う外科医では決してありたくないと思っています。 癌治療には手術を含めた集学的治療が必要であり癌患者さんにとって癌難民をなくせるよう、地域に根ざした特色のある腫瘍外科学教室の確立を目指しています。

外科学教室運営に当たり大切に考えていることをあげてみました。

第1に何よりも外科医としての技術・アートを磨くことさらには優れた人格形成をあわせて行うべく努力することだと考えています。

2番目は、教室の「和」を大切にしたいと思っております。
教室員がグループ毎バラバラではなく一丸となって同じ目標に向かうこと、非常に大切であると思っております。

3番目は、夢を持って臨床・研究に励むことだと思います。 癌撲滅という大きな夢を持って努力したいと思っています。

そして4番目は、自分自身を含め、それぞれの評価を行う上での評価基準を明らかにし、最も開かれた教室にすることが肝要かと思います。

癌診療拠点病院であります岐阜大学病院から世界へエビデンスを発信することが私たちの夢であります。