診療科等別プログラム

眼科

眼科の後期臨床研修は、1)専門医コース,2)大学院コースの2つが選択できます。 眼科専門医の取得には,卒後初期臨床研修終了後4年以上の学会認定専門医研修施設における研修,講習会・学会参加,2報以上の学会報告,学術誌への自著論文掲載等の条件を満たして申請し、毎年6月上旬の筆記試験,口頭試問の合格が必要です。 専門医取得をめざして、岐阜大学医学部附属病院,関連病院のうち学会認定専門医研修施設で、眼科医としての専門知識・技術の習得を行います。

専門医コース
卒後1年目:
卒後初期臨床研修
卒後2年目:
卒後初期臨床研修
卒後3~6年目:
岐阜大学医学部附属病院または学会認定専門医研修施設において研修。4年の間に大学病院を含めて平均2箇所程度を異動し、病院・地域に即した様々な研修を行います。岐阜大学附属病院では、多様な疾患に対しより高度な診療と手術治療を研修できます。

当科関連病院で学会認定専門医研修施設は、下記の病院があります。(2007.5.現在)

岐阜県総合医療センター,県立下呂温泉病院,岐阜市民病院,大垣市民病院,中濃厚生病院,羽島市民病院・揖斐厚生病院・高山赤十字病院,松波総合病院,美濃市立美濃病院,多治見市民病院 等

大学院コース

臨床だけでなく、研究にも興味がある場合、早期に医学博士号を取得したい場合の選択に大学院コースがあります。

卒後1年目:
卒後初期臨床研修
卒後2年目:
卒後初期臨床研修
卒後3年目:
岐阜大学医学部附属病院医員として眼科医の初期研修を1年間。
卒後4~7年目:
大学院入学。夜間大学院生として、緑内障あるいは他の眼疾患に関する研究の基礎・応用を学びながら、主に緑内障専門外来で臨床研修も行います。近郊の病院を1~2回/週手伝い、臨床知識・技術の取得を続けます。

また大学院は、卒後5年目以降でも入学できます。臨床を続けていくうちに興味をもたれた場合も相談してください。 卒後初期臨床研修期間中に、卒後3年目からd眼科卒後研修プログラムを選択すると決めた場合は、日本眼科学会および日本眼科医会に早期に加入されることを勧めます。学会入会後の初期研修期間も換算されるため専門医取得が早くなります。日本眼科学会加入には評議員2名の推薦が必要です。大学病院眼科医局にご相談下さい。

到達目標

日常診療を通じ、一般的な眼科知識と検査や手術などの技術修得を行う。手術では白内障手術が一人でできるようにするとともに、術者・術野の消毒,清潔野の設定から,手術適応の決定,術前の処置,術後の合併症などへ迅速かつ適確に対応できるようにする。また緑内障急性発作,化学外傷,角膜結膜異物,眼球破裂,動脈閉塞症などの救急疾患への、適確な診断と早期の治療ができるようにする。

研修の目標

医学一般の知識に加えて、日々の眼科外来・病棟診療での経験を重ねることで、眼疾患の高度な専門的知識・診断・治療技術を修得する。また関連領域に関する広い視野をもって、全身疾患との関連性についても他科と連携しながら、眼科医としての診療の質を高める。また眼科の進歩に積極的に携わり、患者と医師との共同作業としての医療の進歩に努める。

研修内容
  1. 眼科の基本的な検査法である視力検査,眼圧測定,細隙灯顕微鏡検査,眼底検査,視野検査,眼底造影検査,電気生理学的検査の手技の修得ならびに所見の取り方,評価の仕方
  2. 視神経乳頭や網膜神経厚などの画像解析装置,眼窩血流動態の検査などの特殊機器の手技の修得ならびに所見の取り方,評価の仕方
  3. 手術内容は,白内障,緑内障,網膜剥離などの内眼手術から,斜視,眼瞼,結膜などの外眼部手術まで多様

上記研修終了後には海外留学の希望者には留学先(主に欧米)を紹介します。 最近の留学先 デュ-ク大学,テネシー大学,マイアミ大学,ピッツバーグ大学,ニューヨーク医科大学,カリフォルニア大学,ワシントン大学,エール大学,ルイビル大学など

※当科での研修希望者は、岐阜大学眼科学教室医局までご連絡下さい。

E-mail : ganka-adm@umin.ac.jp
TEL : 058-230-6288(眼科医局)


岐阜大学医学部附属病院 地域医療医学センター MEDC 内視鏡 東海キャリアPro