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初期研修プログラム

各診療科等別 研修例

選択科目部門

放射線科

放射線科には画像診断、IVR、放射線治療があります。
研修は、一か所に専念することもできますし、複数を組み合わせて研修することも可能です。

定員(同時期に受け入れ可能な人数)

診断:2人

IVR:2人

放射線治療:1人

指導体制

臨床研修指導医:8人

指導医
日本医学放射線学会研修指導者:12人

専門医
日本医学放射線学会 放射線診断専門医:11人
日本医学放射線学会 放射線治療専門医:3人
日本IVR学会 専門医:5人
日本核医学会 核医学専門医:8人
日本核医学会 PET核医学認定医:3人
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医:3人
検診マンモグラフィ読影認定医:7人

研修期間

診断:最低でも1ヶ月は必要と思われます。

IVR:最低でも1ヶ月は必要と思われます。

放射線治療:1ヶ月から3ヶ月。

研修内容および方法・手技

診断
放射線科診断専門医による各専門分野の読影および質の高い読影レポート作成を見学するのみでなく、実際に専門医の指導もと、系統的な画像診断レポート作成のトレーニングを行います。

IVR
頭頚部、胸部、腹部、骨盤、四肢などの血管系および非血管系IVR治療を学びます。特に、周産期、外傷、動脈瘤破裂などの緊急 IVR、大動脈ステントグラフト術など、高次機能病院ならではのIVRが学べます。IVR専門医のもとで、IVRの適応、手技、管理などを研修します。

放射線治療
悪性腫瘍の放射線治療および癌治療全般、放射線治療計画および放射線外部照射の実際、小線源治療の実際と適応を学びます。

研修到達目標

診断
1ヶ月:各モダリティの特性、画像解剖や代表的疾患の画像所見を理解する。
2ヶ月:上記に加えて、興味ある領域の画像所見の理解を深める。
3ヶ月:上記に加えて、画像上の鑑別疾患をある程度列挙することができる。

IVR
1ヶ月:シースの挿入。一般的なIVRの第二助手を行える。塞栓物を扱える。
2ヶ月:上記に加えて、IVRの第一助手を行える。塞栓術を行える。
3ヶ月:上記に加えて、術者としてIVRを行う。治療計画、術後管理を行える。

放射線治療
1ヶ月:放射線治療の適応 および 腫瘍の治療法適応。
2ヶ月:治療計画の手順。
3ヶ月:高精度照射の手順。

研修スケジュール
●診断
  午前 午後
画像診断 画像診断
MMG/CTC
画像診断/MMG 画像診断/MMG
画像診断 画像診断
画像診断 病棟カンファレンス
画像診断/MMG 画像診断/CTC
月・火・木 8:00~8:30 モーニングカンファレンス(読影室)
月~金 17:00~17:15 画像診断デイリーカンファレンス(読影室)
●IVR
  午前 午後
外来 IVR
外来/大動脈ステント IVR/大動脈ステント
外来 画像診断
外来 病棟カンファレンス
大動脈ステント 大動脈ステント
●放射線治療
  午前 午後
放射線治療新患外来 放射線治療計画
放射線治療新患外来 小線源治療
放射線治療
カンファレンス
放射線治療新患外来 放射線治療計画
治療カンファレンス
放射線治療新患外来 放射線治療計画
放射線治療新患外来 放射線治療計画
照射治療計画
お問い合わせ先

担当:医局長 河合 信行
TEL:058-230-6437
E-mail:gifu_rad@t.gifu-u.ac.jp
HP:https://hosp.gifu-u.ac.jp/radiology/


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