岐阜大学医学部附属病院がんセンター

トップへ戻る

文字表示
岐阜大学医学部附属病院腫瘍外科学教授 がんセンター長 吉田和弘 がん医療を通じて岐阜県民に広く貢献できることが使命

 わが国の死亡原因は「がん」がトップであり、今では国民の3分の1が「がん」で亡くなり、2分の1が「がん」にかかる時代です。「がん」はいまや国民病と言っても過言ではありません。がんによる死亡者を20%減少させることを目的として、ようやく国としてもがん対策基本法(平成18年法律第98号)などの制定がなされ、我が国でもがんに対しての治療と研究は国家的プロジェクトとなりました。これに伴い、中央と地域のがん医療の均てん化を目標として各県に1つ「都道府県がん診療連携拠点病院」が設置され、さらにこれを中心とした「地域がん診療連携拠点病院」を定め連携を取ることで「がん難民」をなくする努力が始まりました。
 岐阜大学医学部附属病院は平成18年に厚生労働大臣より「岐阜県がん診療連携拠点病院」に指定され、それに伴い本院は、がんに対する診療、啓蒙を強化する目的で「岐阜大学医学部附属病院 腫瘍センター」を設置し、病院長の森脇久隆教授および初代センター長として武田純教授がその体制づくりを進めてこられました。私は平成20年4月より2代目の腫瘍センター長を病院長より拝命し現在に至っております。
 この度、「がん診療連携拠点病院」指定要件の改訂に伴い(平成20年3月1日、健発第0301001号)、腫瘍センターの組織構造を改変し、更に県民の方々により身近な存在として認識していただくために「岐阜大学医学部附属病院 がんセンター」と名前も改め、岐阜県民のみならず広く国民のがん診療に更に貢献できるよう体制を整えました。
 「岐阜大学医学部附属病院 がんセンター」は、がんに対する「抗がん剤治療、放射線治療、外科手術という最先端のがん治療」を行うのみならず、臨床研究や基礎研究を含めた「先進的ながん治療開発」と「がん患者さんとそのご家族の心と体の痛みの緩和とサポート」を行うことを目指しています。
 患者さんやそのご家族から「大学病院に来てよかった」と言ってもらえる様、職員一同全力をあげて努力いたします。