informationお知らせ
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2024.09.13
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2024.05.07
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2024.02.02
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2023.10.23
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2022.03.08
greetingセンターからの挨拶
当センターは岐阜県の委託事業として、2021年11月に岐阜大学医学部附属病院に開設しました。生まれつき難聴のお子さんは、できるだけ早期、特に生後6ヶ月以内に療育を開始されることで、その後の言語発達やコミュニケーション能力の獲得が良好になることが報告されています。そこで、難聴の早期診断が非常に重要になってきます。最近は出生後1週間以内にほとんどの産科で新生児聴覚スクリーニング検査を行うようになってきました。一方、新生児聴覚スクリーニング検査の結果、難聴の疑いとなったお子さんのご家族が抱える不安・疑問・悩みは想像を絶するものと思われます。当センターではそうした不安や疑問などの相談をお受けし、医療機関・療育機関・教育機関・行政機関などと関わりながら学齢期までの一貫した支援を行っていきます。
また、新生児聴覚スクリーニング検査の結果にかかわらず、どのような成長過程のお子さんにおいても、きこえについて抱かれる不安を支援します。飛騨・東濃の地域の方については、気軽に相談していただけるよう電話相談・出張相談を行うほか、きこえについての理解を深めるため、保護者の方向けの学習会なども行っていきます。お子さんの耳のきこえに不安を感じられている方は当センターにぜひご相談ください。
objectiveセンターの目的
きこえに不安のあるお子さんに対し保健・医療・福祉・教育の各分野の関係機関と関わり合いながら、
新生児期から学齢期までの一貫した支援を行います。
overview組織概要
- センター長
- 小川武則 耳鼻咽喉科長・教授
- 副センター長
- 小原奈津子 臨床講師
- 特別アドバイザー
- 青木光広 岐阜大学招聘教員
- 支援員
- 言語聴覚士など 2名
- 事務員
- 1名
description事業内容
相談支援
きこえについて不安や悩みを抱える保護者の方から相談をお受けし、必要に応じて医療・療育・教育などの機関と連携していきます。
こどものきこえの相談日
- 支援員が面談で個別に相談をお受けします。
毎週火曜日10:00~16:00
- ご希望の方は電話又はメール等にてご予約ください。
- 上記以外の日においても、相談をお受けします。
出張相談(東濃地域・飛騨地域等)
- 出張相談日を設け、支援員が東濃地域・飛騨地域等に赴き、個別の相談をお受けします。
個別一貫支援
- 療育等に繋いだ後も継続的に難聴児への支援を実施します。
保護者支援
- きこえについての理解を深めるため、保護者の方向けに学習会を開催します。
- きこえに不安があるお子さんの保護者の方同士が繋がる場にします。
手引書(PDF)
パンフレット『きこえない・きこえにくいお子さんを持つママ・パパへ』(全日本ろうあ連盟サイト)関係機関との関わり
- センターでは耳のきこえに不安があるお子さんを支援する保健、医療、福祉、教育の多くの支援機関と連携しながら相談をお受けします。
- よりよい支援に繋げられるよう、お子さんとその保護者の方に寄り添い、お子さんの成長過程で生じる様々な悩みごとに対して、丁寧に支援していきます。
支援事業
- 耳のきこえに不安があるお子さんが利用している地域の療育機関や保育所、学校等からの求めに応じて、難聴児専門療育機関・教育機関と協力しながら指導・助言を行います。
詳細は岐阜県ホームページをご覧ください。
普及啓発
センターの行事や活動、耳のきこえに不安があるお子さんやその保護者の方の暮らしに役立つ情報などを紹介します。
- センターだよりの発行
- 一般向け普及啓発(講演会・地域や関係機関への出前講座など)