高次画像診断センター

本センターは、岐阜県における高度かつ先進的な画像診断の拠点として、主に多列CT、超高磁場MRI、PET-CT、乳房X線撮影装置を用い、高精度な画像診断を日々提供することにより地域医療連携を推進することを使命としています。目的にあった画像診断検査を行い、放射線科診断専門医が高水準の専門性をもって迅速に読影にあたり、詳細かつ解りやすい画像診断報告書を提供します。医療連携センターを介して、緊急検査、医師の画像診断に関する相談にも対応しています。また、画像診断やIVR治療に関する生涯学習を目的とした教育カンファレンスを行っています。

業務内容

病診連携による高次画像診断サービス

医療連携センター内の地域医療連携室を介して、近隣の医療施設よりCT、MRI、FDG-PET、マンモグラム検査の依頼を受け、検査施行及び画像診断報告書の配信を行います。通常予約検査に加え、至急検査にも対応し、最短で依頼日当日に検査施行及び画像診断報告書の配信が可能です。
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カスタマーコールサービス

医師からの画像診断に関わる様々な疑問に対応し、放射線科専門医が直接お答えするサービスです。主に個々の症例における適切な検査法の選択に関する相談に対応します。

  1. 近隣の医療施設医師から医療連携センターへの電話内容が放射線科診断専門医によるコンサルトが必要である場合、カスタマーコール専用電話回線に転送されます。
  2. 放射線科診断専門医が直接、依頼医に電話対応し、相談内容に応じた適切な検査法に関する情報提供を行い、必要に応じて病診連携による検査予約を迅速に行います。

画像診断教育(画像診断デイリーカンファレンス)

画像診断は知識と経験が非常に重要な領域であり、当科では2004年6月の開院以来、3,000症例を超える毎日の教育カンファレンスを行い、研修医や学生さんに開放しています。入局後3~10年をかけて、放射線科専門医、IVR専門医、放射線治療専門医、核医学専門医、PET施設認定医、がん専門医などの取得を目指します。画像診断はとにかく多くの症例を経験することがスペシャリストへの近道です。岐阜大学放射線科が行う毎日の画像診断カンファレンスは解りやすいと医局員、研修医、医学部生に大人気です。

放射線科では放射線科医師のみでなく、画像診断を勉強したい医学部生、初期および後期研修医、若手医師に対して、将来希望する専門、在籍診療科を問わず、毎日行われる画像診断デイリーカンファを勉強の場として開放、提供しています。学生さんのレベルでも興味や理解が得られる様に、専門用語の多用を避け、かみ砕いた言葉使いを心がけています。

日時:平日の毎日(月~金),平日17:30~18:15(途中参加および退室自由)
場所:放射線部読影室
参加手続き:なし

突然きていただいて結構です。都合によりスキップすることがあります。

教育成果

2016年6月 金子揚

2015年「画像診断」誌 読影コンペ「Case of the month」最多正解者 獲得(全国で3名のみ)

2014年9月 金子揚

Radiology誌 読影コンペ「Diagnosis Please」Certificates of Recognition Award獲得(世界で6名のみ)

2014年3月 金子揚

Korean Society of Thoracic Radiology, Weekly Chest Cases 世界第2位

2013年2月 加藤博基

第32回日本画像医学会 東西レントゲンカンファレンス 全国2位

2013年1月 加藤博基

第24回骨軟部放射線研究会イメージインタープリテーションセッション 全国2位

2012年10月 金子揚、渡邊春夫

第48回日本放射線学会秋季大会のイメージンタープリテーションセッション 最優秀賞および第2位

2012年4月 近藤浩史

第48回日本腹部救急医学会総会のイメージインタープリテーションセッション 最優秀賞