診療内容

足の外科外来

スタッフ

整形外科 准教授
松本 和
関節再建外科学先端医療講座
特任助教
岩田 崇裕

概要

1950年代より生活様式の欧風化が進むにつれ広く靴が着用されるようになり、外反母趾をはじめとする足の疾患も増加しています。足は、人体の中で常に地面と接する部位となるため、足の障害は日常生活における『立つ』『歩く』といった基本的な動作の障害の原因となり、足趾の変形は整容面での『悩み』につながります。『足の外科』外来では、足の障害に対しての保存的治療および手術治療を行っています。
足部疾患の多くは、装具(足底挿板、サポーターなど)・内服薬・注射・リハビリテーションによる保存的治療による症状改善を図ります。これらの保存的治療を十分行ったにも関わらず、症状が残存あるいは増悪した場合に手術治療を行います。

外反母趾

外反母趾は足部疾患の中で最も多いものの一つになります。変形が中等度以上(外反母趾角30°以上)で保存的治療が無効であった場合が手術適応になります。

中足骨楔状回旋骨きり術

(手術前外観) (手術前X線像) (手術後外観) (手術後X線像)

強剛母趾

母趾MTP関節(母趾付け根の関節)の変性に伴い、特に関節背屈(踏み返し)制限と疼痛が強い場合に手術適応になります。

関節唇切除術

(手術前X線像とCT) (手術後CT)

関節固定術

(手術前X線像) (手術後X線像)

鉤爪趾 (claw toe)

外側足趾 (第2〜5趾)に起きる変形で、外反母趾や関節リウマチに合併することが多く、遷延する有痛性胼胝や矯正位保持困難の場合に手術を検討します。

中足骨斜め短縮骨きり術

(手術前外観) (手術前X線像) (手術後と術後6ヶ月X線像)

変形性足関節症、リウマチ性足関節症

変性が進行期後半〜末期であり、疼痛による歩行困難が改善しない場合に手術を検討します。手術前に罹患関節範囲を画像検査やブロック注射で確認し、関節固定範囲を決定します。

足関節(距腿関節)固定術

(手術前X線像) (手術後X線像)

足関節+距骨下関節固定術

(手術前X線像) (手術後X線像)

距骨壊死

骨折、ステロイド投与、アルコール常飲に関連する、あるいは原因がはっきりしない (特発性) 骨壊死を起こします。距骨の骨折や圧壊が認められた場合に、手術を検討します。

距骨体部切除を併用した足関節固定術

(手術前X線像) (手術後X線像)

過剰骨障害

発生学的に余剰物あるいは過剰物である過剰骨が原因であり、保存的治療で改善しない場合に手術治療を検討します。

痙性尖足

脳性麻痺や脊髄損傷により起きる痙性麻痺であり、固縮が著しく保存的治療での改善が見込めない場合に手術を検討します。

アキレス腱延長術

(手術前) (手術後)

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