Message
先輩からのメッセージ
講師 / 2020年4月 入局
市來 尚久Ichiki Naohisa
アットホームな雰囲気で
若手の意見も尊重してくれる教室です
大学卒業からのキャリア・経緯
- 平成28年(2016年)
- 産業医科大学卒業
- 平成28年(2016年)
- JCHO 中京病院 初期研修医
- 平成30年(2018年)
- JCHO 中京病院 皮膚科専攻医
- 令和2年(2020年)
- 岐阜大学医学部附属病院 皮膚科医局 入局
入局した理由・きっかけ
大学時代の恩師に「医師としての幅を広げるには臨床だけでなく研究もした方がいい」と大学院に行くことを勧められました。初期研修病院で後期研修医として働いていましたが、大学院へ入るタイミングで地元の岐阜大学に入局しました。
やりがいを感じたエピソード
コントロール不良で困っているアトピー患者さんに、適切な外用方法を指導するだけで見違えるほどよくなった時などです。薬を追加しなくても、ちょっとした工夫で治療が上手くいくと実感したときに皮膚科医になって良かったなと思います。
医局の雰囲気や研修体制について
アットホームな雰囲気です。自分は他大学出身で後期研修の途中から入局しましたが、すぐに馴染むことができ、仕事もスムーズに取り組めました。後期研修医はまず入院患者を主治医として受け持つことになります。カンファレンスでは、ただプレゼンするだけでなく治療方針に関して若手の意見も尊重してくださるので、診療していて働きがいに繋がります。また専門医試験に向けての勉強会や病理検討会なども開催され、日々勉強できる機会が豊富にあります。
入局して良かった点
県内中の皮膚疾患が集まるため、アレルギー疾患から悪性腫瘍まで偏りなく幅広い疾患を経験することができます。今は臨床で様々な経験を積みながら、院生として研究する時間も作ってくださり、充実した毎日を送ることができています。
助教 / 2021年4月 入局
松尾 真帆Matsuo Maho
自分で判断し、自分で治療を行える
ところに惹かれました
大学卒業からのキャリア・経緯
- 令和元年(2019年)
- 岐阜大学卒業
- 令和3年(2021年)
- 岐阜大学医学部附属病院 皮膚科医局 入局
入局した理由・きっかけ
自分で診断し、自分で治療を行えるところに惹かれて皮膚科を志望しました。岐阜出身であり、地元の医療に携わりたい思いがあったため岐阜大学に入局しました。
やりがいを感じたエピソード
目に見えて症状が改善していく経過が分かるところにやりがいを感じます。
医局の雰囲気や研修体制について
医局の先生方はみなさん優しく丁寧に、そして熱心に指導してくださります。
入局して良かった点
迷惑をかけてしまうことも多々ありますが、上級医の先生方が丁寧にご指導していただけます。
非常勤 / 2021年4月 入局
戸崎 凪映Tozaki Nagie
診療中の疑問や不安も一緒に考えて助けてくれます
大学卒業からのキャリア・経緯
- 令和元年(2019年)
- 自治医科大学卒業
- 令和3年(2021年)
- 岐阜大学医学部附属病院 皮膚科医局 入局
入局した理由・きっかけ
学生実習の際にとても熱心に指導していただき、様々な所見を見るのが楽しく、皮膚科に興味を持つようになり、さらに研修医中に皮膚科を回り、実際に自分も手術や外来をしたいと思い、皮膚科に入局しました。
やりがいを感じたエピソード
自分の治療で治っていく様子を患者さんと一緒に目で見て確認できるところです。
医局の雰囲気や研修体制について
私は自治医科大学出身ということで、カリキュラム制度を利用した皮膚科専攻医として研修しています。
週4日は飛騨高山地域で内科として勤務し、毎週1日のみ岐阜大学医学部附属病院で皮膚科として勤務しています。処置外来、光線療法外来を担当し、また地域ではなかなかできない病理の勉強も教えていただく時間があります。また週1回の皮膚科勉強会に、高山での勤務後にWebから参加させていただいています。専攻医取得まで特殊な道のりとなりますが、気にかけていただき、専門医取得を応援してくださりとても心強く思っています。
外来中など困ったときに相談しやすい先生ばかりで、高山で内科診療中に困った患者さんについても、一緒に考えていただき、助けていただいています。
入局して良かった点
皮膚科の様々な専門の先生方との繋がりができ、各分野の相談ができます。
医師 / 2023年4月 入局
加藤 紀子Kato Noriko
幅広く、奥深い皮膚疾患の治療について、多くのことを学べる場です
大学卒業からのキャリア・経緯
- 令和3年(2021年)
- 岐阜大学卒業
- 令和5年(2023年)
- 岐阜大学医学部附属病院 皮膚科医局 入局
入局した理由・きっかけ
マクロで見る皮膚の所見と、ミクロで見る病理の所見との関係性に興味深さを感じました。また、病棟患者さんの皮膚が徐々に健康な状態になっていく様子に喜びを感じ、皮膚科に入局しました。
やりがいを感じたエピソード
まだ働き始めて間もないですが、腫瘍から日常レベルの皮膚トラブル等、皮膚疾患は幅広く、一方で病態や治療は奥深く、学ぶことが多い所にやりがいを感じています。
医局の雰囲気や研修体制について
医局の先生方はとても優しく温かい人柄で、私たち新人の意見も尊重しながら方針を一緒に考えてくださいます。
入局して良かった点
楽しく和やかな雰囲気の中でプロフェッショナルな先生方から指導を受けられる点。
大学院生 / 2023年4月 入局
辻 宙Tsuji Hiromu
自主性を尊重し、足りないところは優しく後押ししてくれます
大学卒業からのキャリア・経緯
- 平成25年(2013年)
- 名古屋大学理学部理学研究科 生命理学専攻 博士前期課程 修了
- 令和3年(2021年)
- 島根大学卒業
- 令和5年(2023年)
- 岐阜大学医学部附属病院 初期臨床研修医 修了
- 令和5年(2023年)
- 岐阜大学医学部附属病院 皮膚科医局 入局
入局した理由・きっかけ
岩田先生の専門である自己免疫水疱症が理学部時代の研究内容と近く、基礎医学としての皮膚科学に興味を持った事はきっかけの一つです。また研修医時代から医局員の皆さんが優しく熱心に指導してくださり、少しでも皆さんのお役に立ちたいと思い入局いたしました。
やりがいを感じたエピソード
保険収載されている検査では診断のつかなかった自己免疫水疱症の症例について、基礎実験により自己抗原の特定に至った時にやりがいを感じます。また未熟ながら自身の診断・治療により患者さんの皮疹が軽快していくのを自身の目で確認できる事に皮膚科学の醍醐味を感じます。
医局の雰囲気や研修体制について
自身のアセスメントやプランを先輩医師や指導医が尊重して下さりつつ、足りないところは優しくsuggestしていただけます。まず自身で考察する事を強く後押しして下さる風土だと思います。
入局して良かった点
大学院生として入局しましたが、臨床で生じた疑問に関して指導医の先生方が時間を使って議論して下さり、臨床業務に追われながらも日々dermatological scienceを楽しめています。