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皮膚は私たちに最も身近な臓器の一つであり、人体の最大の臓器の一つです。
私たち皮膚科医は、髪の毛から爪、粘膜を含めて体表すべてを専門とします。皮膚は糖尿病をはじめとした全身疾患の症状が現れる場所でもあるため、皮膚という臓器を通して内科的診療に加え、外傷や熱傷、悪性腫瘍などの外科治療までを一貫して行います。そのため、皮膚科は皮膚以外の知識も学ぶことができる、非常に奥が深い学問です。これは基本診療科のうち、皮膚科だけが持つ大きな特色です。
あらゆる疾患を診療するため、一人前の皮膚科医になるのは簡単ではありませんが、全身の疾患を皮膚から発見することや、治療効果が『眼で見て確認できる』ことから、非常にやりがいを感じることができる診療科でもあります。日本の皮膚科の研究レベルは非常に高く、世界的にも高く評価されています。そんな魅力ある皮膚科学を私たちと一緒に学ぶ仲間を求めています。