2016.02.29
医療関係者の方へ
平成27年度第4回癌治療戦略検討会(拡大キャンサーボードミーティング)を開催しました
「切迫骨折を伴い紹介された肺がんの一例」をテーマに整形外科 永野昭仁先生、石丸大地先生、呼吸器内科 大野康先生、放射線科 梶浦雄一先生、松波昇子看護師、安藤美佐江看護師、 平尾純子理学療法士による発表がありました。
がん治療の向上により、予後が長くなりQOLを保つことが重要となってきたこと、主科より整形外科、放射線科等へ転移性骨腫瘍の治療依頼の増加が予想されること等意見交換がされました。
リハビリテーション科からは、治療開始前からリハビリを開始する症例が増えおり、機能障害の予防・早期回復が期待されていることが発表されました。
今回の症例のように多職種が関わる時には、情報共有、連携が重要であることについて意見交換がされました。