トップページ > 初期臨床研修について > 初期研修プログラム - 各診療科等別 研修例 > 精神科
各診療科等別 研修例
選択必須部門
精神科
定員(同時期に受け入れ可能な人数)
4名程度
指導体制
臨床研修指導医:2人
各症例の研修指導は、主治医もしくは担当医となっている指導医から受ける。また、カンファレンス、回診などの場で、教授をはじめ他の指導医の助言を受ける。
指導医数:4人
専門医数:7人
研修期間
最低2週間でA症例3例の経験が可能。
精神医学における最低限のスキルを身につけるなら、4週間以上が望ましい。
研修内容および方法・手技
入院患者、リエゾン患者の担当医となる(最低A症例3名を担当し、希望に応じて適宜追加)。
初診患者の予診を行い、初診に陪席しながら診断・治療についてディスカッションを行う。
症例検討会への参加し、担当した新入院患者のプレゼンテーションを行う。
精神科臨床の基礎を中心としたクルズス(レクチャー)に参加し、ディスカッションを行う。
研修到達目標
1ヶ月:器質性精神障害の鑑別ができる。拘束、隔離患者の診察を1人で行える。
2ヶ月:精神科救急の初期対応ができる。拒絶的な患者と信頼関係を築くことができる。
3ヶ月:心因(神経症、人格障害など)、内因(統合失調症、躁うつ病など)の鑑別ができる。
研修スケジュール
午前 | 午後 | |
---|---|---|
月 | 予診 初診陪席 |
教授回診 症例検討会 |
火 | 予診 初診陪席 |
病棟診察 クルズス |
水 | 予診 初診陪席 |
病棟診察 クルズス |
木 | 予診 初診陪席 |
病棟診察 クルズス |
金 | 予診 初診陪席 |
教授回診 病棟診察 クルズス |
お問い合わせ先
担当:副科長 大井 一高
TEL:058-230-6265
E-mail:ohi.kazutaka.h8@f.gifu-u.ac.jp
HP:http://www1.gifu-u.ac.jp/~psy/