2023.08.23
茄子のラザニア
栄養管理室から一言
茄子にはポリフェノールの1種である"ナスニン"が含まれています。抗酸化作用があるため「体の酸化=体の老化」を抑える働きを持っています。今回のメニューはナスニンを多く含む茄子の皮も丸ごと使用しているため余すことなくナスニンを摂取できるメニューです。また蛋白源である合いびき肉を十分量使用していますので、暑い夏の体力・筋力保持にも一役かってくれるメニューです。
材料(2人分)
茄子 | 1本 |
---|---|
合い挽き肉 | 200g |
ホールトマト | 1缶 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
ニンニク | 1片 |
オレガノ | 小さじ2 |
塩 | ふたつまみ |
こしょう | お好み |
モッツァレラチーズ | 100g |
パルメザンチーズ | お好み量 |
パセリ | 少々 |
作り方
- 茄子のガクを切り落とし、5mm程度の薄さで縦にスライスする。ニンニクは包丁の腹で潰しておく。
- オリーブオイルをフライパンにいれ、1で潰したニンニクを入れ火にかける。
- フライパンを傾けニンニクをきつね色に揚げたら、取り出す。
- スライスした茄子を3のフライパンにならべ、両面焼き色を付け取り出す。
- 4のフライパンに合いびき肉をいれ炒め、ホールトマトを入れ中火で5分ほど煮込む。
- 5を煮込んでいる間にモッツァレラチーズを1cm角程度に手でちぎり、パセリをみじん切りにする。オーブンを200℃に予熱しておく。
- ある程度5の水分が飛んだことを確認したら、塩コショウで味をととのえ、火を止めてからオレガノをいれ全体を混ぜる。
- 耐熱皿に7のミートソース⇒6のモッツァレラチーズ⇒4の両面焼いた茄子を順番に入れ、層にしていく。
- 器の上のあたりまで層が完成したら、最上部にモッツァレラチーズをのせチーズの隙間にパルメザンチーズをふる。
- 9をオーブンにいれ、焼き色がつくまで約10分ほど加熱する。
- きれいな焼き色がついたこと確認したらオーブンから取り出し、パセリをふりかけ完成。
栄養価計算(1人分)
- エネルギー550kcal
- たんぱく質35.5g
- 脂質38g
- 炭水化物14g
- 食塩相当量1.2g