戻り鰹の梅風味照り焼き
栄養管理室から一言
化学療法時は酸味のものが比較的食べやすいようです。また治療中の免疫力が落ちている時には、生魚より加熱をした方が安心です。鰹は高タンパクで脂質が少なめです。血合いには貧血に効果のある鉄分が多く、特に戻り鰹はビタミンDを多く含みます。ビタミンDは骨粗しょう症予防、カルシウムの吸収力UPを促します。
梅干しの酸味を利用し、さっぱりとお召し上がりください。
材料(2人分)
鰹 | 160g |
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梅干し | 1個 |
【A】すりおろししょうが | 大さじ1 |
【A】しょうゆ | 大さじ1 |
【A】酒 | 大さじ1 |
【A】砂糖 | 小さじ1 |
紫玉ねぎ | 小1/2玉 |
水菜 | 2株 |
プチトマト | 4個 |
作り方
- 梅干しは種を除き、包丁でたたいて細かくし【A】と混ぜて漬けだれを作る。
- 鰹を一口大に切り、1の漬けだれに10分程度漬ける。
- フライパンにクッキングシートを敷き、漬けだれをきった2の両面を焼く。焼きあがったら漬けだれを入れさっと火を通す。
- 紫タマネギは薄切りにし水にさらして水気を切り、水菜は3~4cmの長さに切り紫玉ねぎと混ぜる。プチトマトはへたを取り半分に切る。
- 器に3と4盛りつけたら完成!
栄養価計算(1人分)
- エネルギー172kcal
- たんぱく質21.5g
- 脂質5.1g
- 炭水化物7.5g
- 食塩相当量2g
- 鉄2.3mg
- ビタミンD7.2µg