2023.11.24
さんまのカレー竜田焼、らっきょうタルタルソース添え
栄養管理室から一言
らっきょう、にんにく、ニラなどに含まれる栄養成分のアリシンは、強い抗酸化作用があり、疲労回復を助けると言われています。アリシンは熱に弱く水に溶ける性質があるため、生のままで食べる方が良いですが、刺激が強い食材が多いため体に取り込むのが難しい栄養素です。今回はらっきょうの甘酢漬けを利用し生のまま食べられるように考えました。タルタルソースを作る際に甘酢も一緒に入れることで、アリシンを余すことなく食べられるように工夫しました。また、さんまなどの青魚に含まれるDHAやEPAはアリシンとの相乗効果でより血液サラサラ効果が期待出来ます。また、タルタルソースの酸味とカレー粉の香りで食欲低下時にもおすすめのメニューです。
材料(2人分)
★★さんまの竜田焼★★ | |
---|---|
塩漬けダレ | 水400cc、塩12g、味の素4g |
さんま | 120g |
小麦粉 | 6g |
カレー粉 | 0.6g |
サラダ油 | 6g |
★★らっきょうのタルタルソース★★ | |
らっきょう甘酢漬け | 60g |
しば漬 | 22g |
大葉 | 2g |
マヨネーズ | 20g |
ヨーグルト | 20g |
ゆで卵 | 50g | ★★付け合わせ★★ |
キャベツ | 60g |
プチトマト | 60g |
胡瓜 | 30g |
作り方
- 塩漬けダレを作り、さんまを2~3時間漬けます。
- らっきょう、しば漬、大葉、ゆで卵を5㎜角程度のみじん切りにし、マヨネーズ、ヨーグルトと混ぜ合わせます。※らっきょうの甘酢も少し入れると酸味が効いて良いです。また、しば漬は色が抜けやすいため盛り付ける直前に混ぜます。
- 添えの野菜を切ります。キャベツは千切り、きゅうりは斜めスライスに切り、プチトマトと一緒に器に盛り付けます。
- 小麦粉とカレー粉を混ぜ合わせ①のさんまにまぶし、多めの油で焼きます。表面に焼き色がつくまで片面ずつしっかり焼きます。
- ③に④を盛り付け、最後にしば漬を混ぜたタルタルソースをかけて完成です。
栄養価計算(1人分)
- エネルギー453kcal
- たんぱく質20.1g
- 脂質33.1g
- 炭水化物19g
- 食塩相当量1.7g
- 食物繊維2.6g