憲章・基本戦略
憲章
岐阜大学医学部附属病院は、「あなたとの対話が創る信頼と安心の病院」を理念の下に、医学部附属病院としての社会的使命である臨床医学の研究、次世代を担う医療人の育成等の役割を果たすため、ここに憲章を定める。
- 1. 患者中心のチーム医療を提供する。
- 2. 人間性豊かな医療人を育成する。
- 3. 先進医療の研究・開発・提供を実践する。
- 4. 先進的な臨床医学研究を進める。
- 5. 地域との医療連携を強化する。
- 6. 高度な病院機能の充実を図り、十分な医療サービスを提供する。
- 7. 長期的な視点のもとに積極的な経営を進める。
基本戦略
診療基本戦略
- 最高のサービスを患者に届ける最高の病院を確立する。
- 高度医療拠点としての機能を強化し、地域医療に貢献する。
人材育成基本戦略
- 自治体と連携し地域の中核となる医療人を育成する。
- 医師育成推進センターの体制を強化する。
- 新専門医プログラムに対応する。
- 病院の職制の再整備(含む病院教授)を行う。
- コーチング理論を展開する。
- 院内保育所を強化し、充実を図る。
高度急性期医療基本戦略
- 特定機能病院として高度な医療を提供し、最高の患者サービスを行う。
- 人口動態等の将来予想に基づく診療科、病床機能を整備する。
- 次世代環境を整備する。(新手術棟建設)
- PFMを改善する。(入院センター、退院窓口、術前管理センター設置)
- 次世代がん治療施設を整備する。
新規医療技術開発基本戦略
- 臨床研究の推進と新たな医療技術を開発する。
- 先端医療臨床研究推進センターをプロフィットセンター化する。
- 治験・患者申出医療を実施する。
- 研究中核病院と連携を強化する。
- 地域連携の基盤に立った拠点機能を強化する。
危機管理、災害対応基本戦略
- 地域の災害基幹病院としての体制を整備する。
- BCPの再整備とそれに伴った災害訓練を行う。
- QRCの設立と整備を行う。
経営基盤確立の基本戦略
- 迅速な経営判断に基づく経営基盤の強化と効率的な組織運営を行う。
- 病床利用率を上昇させる。
- 手術数を増加させる。
- 医薬品費の適正化を図る。
- 診療材料費の適正化を図る。
- 広報戦略を強化する。