人の耳には聞こえない高い振動数を持つ超音波を体内に照射し、
臓器や組織から跳ね返ってくる反射波を可視化しています。
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超音波検査とは、体表(身体の表面)に超音波プローブ(超音波の出る機械)を当て、臓器や組織から反射して返ってくる超音波を画像化することで、体内の様子を確認するもの。エコー検査とも呼ばれ、妊婦さんのお腹の中の胎児の様子を確認するためにも用いられています。放射線被ばくの心配が無く、身体への負担もほとんど無いのが特徴です。
乳幼児や高齢者の方も何度も検査を受けられます。
検査時は少しひんやりするゼリーを体表に塗りますが、これは皮膚と超音波プローブの間に空気が入らないようにすることで、超音波が体内に伝わりやすくするためですので、ご容赦ください。
また、検査は10~30分程度で終わりますが、暗い部屋で行うせいか、途中で寝入ってしまう方がみえるほどリラックスして受けられるものです。
気になる点があれば、検査部スタッフにお気軽にご相談いただけますと幸いです。
教えてくれた人・・・
検査部
副臨床検査技師長
検査部
副臨床検査技師長