看護部長 深尾 亜由美

Vol.51

2022.10.28

新任紹介

看護部長 深尾 亜由美

幼い頃、自分がしてもらったように思いやりのある看護を提供したい。

     小学生の頃に腎炎を患い、4カ月ほど入院していました。週に3時間しか家族と会うことができず、とても寂しかったですが、当時の看護師さんが優しく接してくださって楽しく過ごすことができました。それから、高校生になって進路を決める際、一生続ける仕事をしたいと考えていたところ、自分が楽しく療養生活を過ごせるよう対応してくださった看護師さんたちのようになりたいと思いました。
     看護学校を卒業し、無事看護師になることができてからは悪戦苦闘の毎日でしたが、患者さんの声が励みとなって当院でずっと仕事を続けられています。今春より約730名の看護師をまとめる立場となり、より大きな責任を感じているところです。看護部の「思いやりのある看護の実践」という理念の下、私自身も優れた実践者であり、優れた管理者であるよう、自分を律しながら看護や指導に当たっております。また、当院は高度な医療を提供する施設のため、能動的に学び続ける「リサーチマインドを持った卓越したジェネラリストの育成」にも力を入れていきます。
     コロナ禍のためなかなか難しいところはありますが、スタッフには笑顔で元気に働いてほしいという思いがあります。スタッフが生き生きと働くことが、患者さんを元気にすることにもつながると考えているからです。少子高齢化が進む中、各診療科と連携しながら効率的・効果的なチーム医療を患者さんに提供していけるよう、働き方や職場環境を整備し、より良い看護部を目指してまいります。

    スクリーンショット 2024-04-11 104117.png
 
    教えてくれた人・・・
    岐阜大学医学部附属病院
    1. 深尾 亜由美 副病院長・看護部長

    2. 岐阜大学医学部附属病院 看護部 ホームページ