健康体操 第11回

Vol.57

2024.10.31

自宅でカンタン!健康体操

健康体操 第11回

誤嚥性肺炎は、嚥下困難を抱える人にとって特にリスクが高い疾患です。このため、肺炎を予防するために、胸郭可動域訓練を行うことが重要です。呼吸を深くし、胸郭の動きを促進することで、呼吸機能の強化を目指します。



    肺炎予防体操
    (胸郭可動域訓練)


    ❶ 深く息を吸いながら、
      腕全体を横に広げます。

    ❷ 息をゆっくり吐きながら、
      腕を前方の位置にします。

    ❸ 1と2の動作を、10回繰り返します。


    【POINT!】
    肩の力を抜いて、ゆっくりと深い呼吸を意識し、胸の部分の広がりを感じながら行いましょう。
 

    ※痛みなどがあればすぐに運動を中止し、医師や言語聴覚士に相談しましょう。

教えてくれたのは・・・
言語聴覚士
  1. 北川 敬太さん