医療安全学/特定行為実践の実習の様子です。退院に向けた多職種カンファレンス(医師、理学療法士、管理栄養士、言語聴覚士)の設定で、受講生は看護師役でカンファレンスの進行をしました。 実習を終えた受講生の堀江さんの感想を紹介します。
私は、普段手術室で業務を行っています。普段の業務の中で、多職種カンファレンスを経験することはありません。実習を迎えるまでに、予め自分でシナリオを考えたり、同部署で働く受講生とロールプレイの練習をしたり、準備をして本番に臨みました。本番では、始めに自分が患者の説明と家族の思いを伝え、共有できたので、うまく流れを作ることができたと思います。司会進行役である自分が、的確な職種に話題を向けて、情報を引き出すことや、簡潔にまとめるようにすることを心がけました。今後は、回答者が答えやすい質問を考え、会話を統合する力を更に身に着けていきたいです。