「県民公開講座」・「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2014岐阜」開催

イベント
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10月11日(土)、12日(日)の両日、県民公開講座「大丈夫 ここまで進んだ乳がん治療」と公益財団法人日本対がん協会リレー・フォー・ライフ岐阜実行委員会主催の「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2014岐阜」が岐阜大学医学部記念会館及び附属病院内ホスピタルパークで開催されました。
11日の13時から行われた県民公開講座第1部では、本院の吉田和弘がんセンター長をはじめ県内の乳がん治療に取り組む先生方から乳がんの治療や薬、手術の歴史について説明がありました。第2部ではご自身も乳がん罹患者である山田邦子さんをお招きし、乳がん検査のエピソードなどをユーモア溢れる語りで講演いただき,会場は笑いが絶えませんでした。
並行して開始したリレー・フォー・ライフは翌12日の11時まで行われました。これはがん征圧を目指し、がん患者や家族、支援者らが夜通し交代で歩き、勇気と希望を分かち合うチャリティーイベントで、世界20カ国、国内では40カ所以上で開催されており、本学での開催は今年で4回目になります。
がん告知を受けたことのある方(サバイバー)、サバイバーを支える方(ケアギバー)、サポーター(ボランティア)、附属病院の医師、看護師、事務職員等も加わり、参加者全員でがんと闘う連帯感を育みました。イベントでは高校生による合唱、三味線やフラダンスの披露、音で遊ぶコーナーや飲食ブース、マッサージを受けられる場所もあり、参加者は自分のペースで歩いていました。夕刻にはルミナリエバッグに明かりが灯り、参加者の足元をやさしく照らしていました。台風の影響も心配されましたが、無事イベントを終えるこができました。参加者のみなさまお疲れ様でした。

当日の様子

▲乳がん手術の歴史について説明する二村先生
▲乳がん手術の歴史について説明する二村先生
▲先生方によるパネルディスカッション
▲先生方によるパネルディスカッション
▲挨拶を述べる小倉病院長
▲挨拶を述べる小倉病院長
▲ウォークコースに並ぶ多くのメッセージ
▲ウォークコースに並ぶ多くのメッセージ
▲ルミナリエでは優しい光が灯りました
▲ルミナリエでは優しい光が灯りました
▲横断幕を掲げて歩きました
▲横断幕を掲げて歩きました