平成28年熊本地震に係る保健・医療支援活動報告会を開催しました。

お知らせ
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4月14日に発生した「熊本地震」により、被害に遭われた被災地域の皆さまに心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

平成28年熊本地震における、本院の災害派遣医療チーム(DMAT)及び救護班の活動報告会が6月23日(木)18時から医学部記念会館で行われ、貴重な情報共有の場となりました。

本院では岐阜県からの要請を受け、熊本地震の被害にあわれた人々の支援を行うため、4月18日~4月21日まで災害派遣医療チームが、5月10日~5月16日まで岐阜県救護班第5班として医師・看護師・薬剤師・事務職等がチームを組んで派遣されました。

報告会では、災害派遣医療チームから吉田隆浩医師、辻俊行看護師及び福田正哉医事係主任の3名が、被災地で従事したドクターヘリ調整本部におけるドクターヘリの運行調整について、岐阜県救護班から遠渡純輝医師が、各避難所での健康調査や面談・広報活動等について報告しました。

また、今回の活動を通して得られた経験にもとづく本院での課題について、今後の災害派遣医療チーム及び救護班としての体制整備を図り、有事に備えることの必要性について提案され、日頃聞くことのできない現場からの報告等に、参加者は熱心に聞き入っていました。

今後も、本院ができる最大限の災害支援活動等に取り組んでまいります。

当日の様子

▲遠渡純輝医師
▲遠渡純輝医師
▲吉田隆浩医師
▲吉田隆浩医師
▲福田正哉医事係主任
▲福田正哉医事係主任
▲辻俊行看護師
▲辻俊行看護師