平成29年7月14日(金)、多重交通事故を想定した多数傷病者受け入れ訓練を実施しました。
この訓練は、地震・台風時の広域災害や火災や多重交通事故のような局所災害時にて多くの傷病者の受け入る場面での、病院における初動体制整備・確認に重点を置き、この地域での関係機関との連携や、本院の基幹災害拠点病院としての対応能力の向上を目的として毎年実施しています。
当日は、医学科4年生が医師役、傷病者役、家族役、報道役として参加し、医療チームの立ち上げから記者会見まで、一連の模擬治療活動を行いました。 参加した病院スタッフからは、情報共有や傷病者の流れを確認することの重要性が反省点として挙げられ、医学生からは、災害時の受け入れ初動態勢の構築の困難性を経験できたことへの謝辞や、将来医師となった後もこの経験を生かしたいといった感想が述べられました。また今回は岐阜薬科大学薬学部学生の参加もあり、多職種連携を見据えた今後の訓練のあり方を考えさせられる良い訓練となりました。 最後の講評では、小倉病院長より多職種連携の重要性や、継続した訓練開催の必要性についてお話いただくとともに、参加者全員への激励がありました。
当院は、今後も災害時に備えた実地訓練を重ね、地域の皆さんが安全・安心に過ごせるよう努めてまいります。
この訓練は、地震・台風時の広域災害や火災や多重交通事故のような局所災害時にて多くの傷病者の受け入る場面での、病院における初動体制整備・確認に重点を置き、この地域での関係機関との連携や、本院の基幹災害拠点病院としての対応能力の向上を目的として毎年実施しています。
当日は、医学科4年生が医師役、傷病者役、家族役、報道役として参加し、医療チームの立ち上げから記者会見まで、一連の模擬治療活動を行いました。 参加した病院スタッフからは、情報共有や傷病者の流れを確認することの重要性が反省点として挙げられ、医学生からは、災害時の受け入れ初動態勢の構築の困難性を経験できたことへの謝辞や、将来医師となった後もこの経験を生かしたいといった感想が述べられました。また今回は岐阜薬科大学薬学部学生の参加もあり、多職種連携を見据えた今後の訓練のあり方を考えさせられる良い訓練となりました。 最後の講評では、小倉病院長より多職種連携の重要性や、継続した訓練開催の必要性についてお話いただくとともに、参加者全員への激励がありました。
当院は、今後も災害時に備えた実地訓練を重ね、地域の皆さんが安全・安心に過ごせるよう努めてまいります。