特発性小脳失調症に関する医師主導治験実施についての記者会見を行いました

お知らせ
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1月6日(水)、特発性小脳失調症に対する免疫療法の有効性と安全性を検証する他施設医師主導治験について、脳神経内科の下畑享良教授と吉倉延亮臨床講師が記者会見を行いました。

会見では、冒頭に吉田和弘病院長が、「新たな標準治療を作り、特定機能病院としてその役割を果たしたい。」とあいさつし、次に、下畑享良教授、吉倉延亮臨床講師が治験について詳細を説明しました。

この治験は、脊髄小脳変性症のうち,特発性小脳失調症(これまでの皮質性小脳萎縮症)の方を対象に、体のふらつきやしゃべりにくさなどの症状に対して、試験薬を点滴し効果を観察するもので、当院では2021年1月4日(水)から開始しています。

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