令和3年7月9日(金)、バスの交通事故を想定した多数傷病者受け入れ訓練を本院1Fで実施しました。
この訓練は、多数傷病者を受け入れる際の病院における初動体制整備・確認に重点を置き、関係機関との連携や、本院の基幹災害拠点病院としての対応能力向上を目的として毎年実施しています。
当日は、医学科4年生が医師役、患者役、家族役、報道役として参加し、医療チームの立ち上げから、けがの重症度によって治療の優先順位を決める「トリアージ」、問診等を行い新型コロナウイルス感染疑いの有無、診療、記者会見まで一連の模擬治療活動を当院医療スタッフと共同で行いました。
この訓練に参加した医学科4年生は「訓練中に何度か焦ってしまった場面があった。緊迫した状況の中でも冷静でいられるように確かな技術と判断力が必要だと感じた」と振り返り、救急災害医学講座の安田医師は「座学で学ぶことも重要だが、このような実習を通して実際に対応する難しさを経験することが重要である」と述べました。
当院は、今後も災害時に備えた実地訓練を重ね、地域の皆さんが安全・安心に過ごせるよう努めてまいります。
この訓練は、多数傷病者を受け入れる際の病院における初動体制整備・確認に重点を置き、関係機関との連携や、本院の基幹災害拠点病院としての対応能力向上を目的として毎年実施しています。
当日は、医学科4年生が医師役、患者役、家族役、報道役として参加し、医療チームの立ち上げから、けがの重症度によって治療の優先順位を決める「トリアージ」、問診等を行い新型コロナウイルス感染疑いの有無、診療、記者会見まで一連の模擬治療活動を当院医療スタッフと共同で行いました。
この訓練に参加した医学科4年生は「訓練中に何度か焦ってしまった場面があった。緊迫した状況の中でも冷静でいられるように確かな技術と判断力が必要だと感じた」と振り返り、救急災害医学講座の安田医師は「座学で学ぶことも重要だが、このような実習を通して実際に対応する難しさを経験することが重要である」と述べました。
当院は、今後も災害時に備えた実地訓練を重ね、地域の皆さんが安全・安心に過ごせるよう努めてまいります。