「遺伝性がん当事者からの手紙」写真パネル展開催のお知らせ

イベント
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2024年9月28日(土)から10月18日(金)までの期間、「遺伝性がん当事者からの手紙」写真パネル展を開催いたします。
 この写真パネル展は、遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)当事者の声を広く社会に伝えることにより、社会啓発、遺伝医療 への貢献、当事者とご家族のサポート、エール(応援)を送ることを目的に、遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)当事者会クラヴィスアルクスと東海地区の遺伝カウンセラー、当院のゲノム疾患・遺伝子診療センターが共催して行います。

 今回のパネル展は、昨年度から巡回箇所が増え、今年度は東海地方9ヶ所を巡回しています。
 患者さんやご家族、地域の皆さんのご来場をお待ちしております。


「遺伝性がん当事者からの手紙」写真パネル展
日時:2024年9月28日(土)~10月18日(金)8時30分~17時00分
場所:岐阜大学医学部附属病院 1階イベントコーナー
主催:岐阜大学医学部附属病院 ゲノム疾患・遺伝子診療センター
共催:特定非営利活動法人クラヴィスアルクス


*遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)とは
生まれつきBRCA1もしくはBRCA2遺伝子のいずれかの変化が原因で乳がん、卵巣がん、膵がん、前立腺がんなどが発症しやすくなる体質のひとつです。遺伝子の変化の有無を調べて確定診断されれば、がんの予防や早期発見のための対策がとれますが、一方で自分自身や家族への影響を心配し心理的不安を抱えることもあります。