セカンドオピニオン
セカンドオピニオンの相談方式
セカンドオピニオンとは ?
セカンドオピニオンというのは、直訳すれば「第2の意見」で、診断や治療方針について、主治医以外の医師の意見のことをいいます。
本院では複数の医師が診察・治療をすることがあり、これもセカンドオピニオンですが、一般的には他の医療機関の医師の意見を聞くことを指します。
どういうときにするの?
病院や診療所で診断や治療の説明を受けたが、困ったり、悩んだりしているとき(自分が受けた診断について確信が持てなかったり、決断に至るまでの情報が足りないと思ったとき)。
セカンドオピニオンを受けるとき、準備するものは?
現在受診されている主治医からの紹介状(症状、経過、これまでの治療に関することが記載されています)とレントゲンフイルム、心電図、血液検査デ-タ等のすべてを準備して必ずご持参ください。
セカンドオピニオンを上手にとる7ヵ条
- 疑問点は先に主治医に聞く
症状を最もよく理解する主治医の説明や意見をきちんと聞き、メモを取る - 紹介状と診療情報をもらう
紹介状のほかに検査をやり直さなくて済むよう結果についての情報をもらう。 - 受け入れ先に確認を取る
電話でセカンドオピニオンの受け入れ体制や予約の要否、費用などを確かめる。 - 病気の経過と質問をまとめておく
2人目の医師の診察時間を有効に使うためにあらかじめ整理しておく。 - 自分の病気の情報を集める
2人目の医師を誰にするか含めて調べ理解を深める。家族や友人に頼んでも良い。 - 手順をよく考える
二度手間、無駄足にならないよう、忘れたことがないか確かめておく。 - 主治医に報告する
主治医との縁が切れるわけではない。結果を必ず報告する。
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