ISO15189認定検査室

Certified laboratory

検査部・輸血部・病理部のISO 15189認定

ISO 15189:2012とは

ISO 15189は、品質マネジメントシステム(QMS,品質に関して組織を指揮し管理する事)の構築を行い、精確な検査結果の提供を行っていることを第三者の機関が認めたものです。

臨床検査室に特化した国際規格であるISO15189は、主に「品質マネジメントシステムの要求事項(健全な管理に対する要求事項)」と「技術的要求事項(臨床検査室が請負う臨床検査の種類に応じた技術能力に関する要求事項)」の2つから構成されており、安定した質の高い臨床検査が世界的に認められたことを証明したものです。

当院におけるISO 15189

臨床検査室 認定証

岐阜大学医学部附属病院の検査部・輸血部・病理部は、2019年1月22日付でISO15189:2012の認定を取得しました。

当院の品質方針
  • 検査部は、患者のみならず医療職員のニーズを把握することに努め、これら利用者の目的に沿ったサービス提供に努める。
  • 検査部は、ISO15189の要求事項や関連する法令を遵守した品質マネジメントを構築し、これを実践して品質保証を確実なものとする。
  • 検査部は、定期的な内部監査とマネジメントレビューを実施し、品質マネジメントシステムの継続的な改善を図る。
  • 検査部は、品質目標を設定し、その達成度を定期的に確認する。
  • 検査部のすべての職員は互いに協力して品質方針、品質目標を理解し、定められた品質マニュアルに精通し、これを実践することにより高い品質を確保する。