病棟・部署教育
病棟東6階
東6階は、耳鼻科・口腔外科・形成外科・高次救命治療センターが主な診療科の病棟です。
他院で治療困難な頭頸部がん、口腔癌などの治療を受ける患者さんの看護をしています。気管切開をしいる患者さんが多く、そのような患者さんとのコミュニケーションは筆談やジェスチャーで行います。患者さんの表情や仕草から気持ちを理解する事を大切にしています。また、疾患により嚥下機能障害が生じるため、定期的な嚥下評価や食事時の観察、経管栄養の支援、誤嚥予防体位を促し、言語聴覚士ともに嚥下訓練を行っています。
高次救命治療センターは、急な事故により外傷を負った患者さんが多いです。突然の事故動くことが出来ない患者さんに対して個別性に合わせた日常生活援助と精神支援を行っています。患者さんが必要としている事を予測し、先回りの看護が行えるように努めています。
疾患や事故で生活方法が変わった患者さんに対しては、医師、薬剤師、栄養士、ソーシャルワーカーとともに検討して退院後の生活を支援しています。