病棟・部署教育
病棟西9階
西9階は、病床数42床の泌尿器科、総合内科、放射線科を主科とする混合病棟です。
泌尿器科では、腎癌、前立腺がん、膀胱癌など泌尿器疾患に対する手術や化学療法、放射線治療など多岐にわたる治療を行っています。また岐阜県下唯一の腎移植施設であるため、生体腎移植や献腎移植を実施しています。レシピエント移植コーディネーターが中心となり、倫理的な側面にも気を配りながら、患者さんの意思決定支援に取り組んでいます。
総合内科では、診断が困難な症例の確定診断を行っています。慢性疾患の患者さんが多く、内服管理や疾患・治療の情報提供、生活指導も行っています。
放射線科では、血管塞栓術や生検などの他に放射性ヨウ素内用療法が行われており、検査・治療による合併症に注意し、看護を行っています。
当病棟に入院される患者さんの多くが、ストーマ管理や内服管理など退院後も継続的な管理を要するため、医療チームで連携を取り合いながら、患者さんとご家族が安心して自宅で生活できることを目指しています。