病棟・部署教育
病棟西4階
病棟西4階は36床の小児病棟です。
小児病棟には、血液疾患、腫瘍、アレルギー、代謝異常、感染症、手術(消化器外科・耳鼻科・形成外科など)を受ける子どもが入院します。
小児科では、「子どもの成長発達」を大切にし、医師・薬剤師・栄養士・保育士・理学療法士・臨床心理士と多職種が連携し、チームで患児や家族を支援しています。そして、検査・手術・治療では、患児に分かりやすいよう年齢に応じたプレパレーションツールを使って説明し、治療に向き合うことができるように取り組んでいます。手術を受ける患児に対しては、手術室を事前に見学することで少しでも緊張や不安が軽減することを目的として、「手術室探検ツアー」を実施しています。このように、入院中の患児やご家族の思いを大切にし、病気に向き合い頑張れるように支援しています。
病棟には保育士2名がいます。本来、幼稚園や保育園に入園するはずの患児が治療により成長・発達が阻害されないよう保育士と看護師が連携して、入院中の患児の成長・発達を促す支援を行っています。
そして、長期入院の患児に対しては、院内学級「むくの木学級」で義務教育を受けられるよう学習支援を行っています。
また、保育士・看護師・医師・教師・ボランティアで季節に応じた行事も企画しています。様々な行事を開催し、患児が少しでも笑顔であふれるように努めています。子どもたちの笑顔は私たち看護師の元気の源です。
みなさんもぜひ、一緒に小児病棟で働きましょう!待っています。